❤乳がん4ママ+膵がん3パパとのつれづれ日記❤

~乳がん骨肺肝転移の母と膵がん治療不可父とヨガ好きアラフォーぴょこ~2019年1月より両親ともがんに・・・

日曜夕方の修羅場

切れ味悪くてヨカッタ

 

今回は、ネガティブなハナシヾ(・ω・`;)ノ

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日曜の夕方

そろそろ、夕飯の支度をしないと

 

水切りカゴにあった包丁を手に取った

ふと

急にムネに込み上げるものがあった

左手首甲側をチョンチョンつついたところ

感情が高ぶって

何度も刺した

 

・・・切れない包丁だった🔪

万能包丁は、まっすぐ直角に刺しても切れないのかも

万能じゃないじゃん

 

「むしゃくしゃして、誰でも良かったから刺した」

通り魔はそういうが

矛先が「他人に」というのはわたしゃ理解できん

ぴょこは、ジブンのふがいなさに目がいき

ジブンがイヤになってしまう

消えたいと思ってしまう

 

ただ、メッタ刺ししてしまう心理は

なんかわかる気がした

キモチが高ぶって止められなくなるからだ

*注意:犯罪はダメ、ゼッタイ

 

刺しながら嗚咽が出ていたらしく

異常に気づいたママ吉が階段を転げ降りてきた

「もう、全てがイヤになった」

「人生が苦行のよう」

「生きていて楽しいうちに死にたい」

 

元気にヨガへ行き

買い物をすませ

ご飯支度しているはずのムスメが急変したのを目の当たりしたママ吉

「生きて!ママのために生きてよ」

「どうせ、ぴょこをおいて死んじゃうじゃない」

「ママが死んだら、もう関知できないからその時は死んでも仕方がない」

母ムスメ、二人とも目が真っ赤になっていた

 

そこへトイレに起きたパピィが通過

「パピィ!私たちがぴょこにばっかり頼っているから、ぴょこが包丁で・・・」

「・・・?」

フヌケしたパピィの顔で、戦意消失

ソファに置いたままになっていたコートとカバンをもって居間を出ようとした

「・・・これから、仕事かい?」

メイクはぐちゃぐちゃ

切り傷とボコボコの打撲状になった手で出かけられるかい!

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疲れていた

心身疲れ切っていたんだろうな

そして、気が張って

感情を抑えていたんだろうな

最近ずっと

 

シゴト

おさんどん

通院付き添い

家のリフォーム手配

自治会当番のモロモロ

 

さらに先週から

終活関連で弁護士へ相談開始

 

通勤

通院

ヨガへ

平日、忙しくしているとき、周囲は何も気にならんが

 

週末・祝日は

今のぴょこにとって鬼門

街へでた時のほかのヒトたちのキラキラ具合

楽しそうなカップルや家族

 

上を見てもきりがない

ヒトと比べない

そんなのは分かっている

 

ウチウチにためた、ウツウツとしたモノを

たまに吐き出さないと

本当に精神がなんとかなりそう

 

でも、ウマくやらんとな

家族にメイワクかけちゃうな

ヨガの教えが身についとらんじゃないかー

 

モヤモヤモヤ

とりあえず、自分に塩をまいてみた::::

 

3日経った今

手首は治りがけの擦り傷と腫れた青たんになっとる

お風呂ではじわじわ沁みる

ココロのモヤモヤはちょっと軽くなった気がする