❤乳がん4ママ+膵がん3パパとのつれづれ日記❤

~乳がん骨肺肝転移の母と膵がん治療不可父とヨガ好きアラフォーぴょこ~2019年1月より両親ともがんに・・・

がんの漢方 補中益気湯

膵がん処方薬は コレのみ

 

この1月

手術目的の転院先で、偶然膵がんが見つかった

 

 -進行した膵がん

 -心臓に持病がある

 -パピィに体力がない

手術も、抗がん剤治療も適さない🙅

症状が出てきたら、対処する方針

 

よって、現在は見守り状態

通院がけっこう負担+治療することがないので

この3月から、近医へ戻った

         

放射線でも何でもやってください

 って余計なことは言うんじゃないよ」

受診の日の朝、身支度するパピィに声をかけた

 

退院してひと月半

-足腰は衰えたままだが、毎日入浴する

-食欲がある

-お酒も飲みたいキモチがある

進行したがん患者としては割と元気な状態をキープ

 

すい臓関連の薬はなく、食べ物が薬がわり

ムリに手術や、化学療法をしていたら

パピィの状態では衰弱してしまっていただろう

      ✿

「症状がでたら、その時対処しましょう」

新たな主治医の見立ても同じだった

そして、漢方薬が1種処方された(写真右)

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100番は後でご説明☆

ツムラの41番

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

胃腸の働きを整えて元気を補う薬

生命活動の根源的なエネルギーである「気」が不足した「気虚」に用いられる薬です。「補中益気湯」の「中」は胃腸を指し、「益気」には「気」を増すという意味があります。胃腸の消化・吸収機能を整えて「気」を生み出し、病気に対する抵抗力を高める薬です。元気を補う漢方薬の代表的処方であることから、「医王湯(イオウトウ)」ともいわれます。

気力がわかず、だるくて疲れが取れない人に

脈もおなかの力も弱く、全身倦怠感や食欲不振などをともなう、さまざまな不調が処方の対象となります。気力がわかない、疲れやすいといった人から、胃腸虚弱、かぜ、寝汗など、また、病後・産後で体力が落ちているときや夏バテによる食欲不振にも使われます。

 補中益気湯: ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ

 

 

「胃の調子を整え、食欲が落ちないようにする漢方」

医師からはそう説明があったそうな

 

ぴょこも、ググる

漢方名を入力すると、検索窓にワードがでてきた

 補中益気当湯 がん

 補中益気当湯 効果

 補中益気当湯 すごい

 

「がん」に処方される漢方みたい

補中益気湯の“中”とは消化管を意味し、病後や術後の全身倦怠感に対して胃腸の働きを高め、体力を補い元気をつけるという意味である。最大の狙いは感染症対策であり、抗がん剤による副作用軽減などに使用される。作用機序としては、これまでに抗ウイルス効果(インフルエンザなど)、NK細胞活性化、CTL(細胞障害性Tリンパ球)の誘導などが知られている[参考文献(10、11)]。最近の報告では外科的ストレスによる免疫能低下の防止作用、さらにはがん増殖抑制効果も報告されている。

漢方薬を駆使したがん治療の有害事象の緩和(4ページ目):日経メディカル

 

はぁー  φ(・ω・ )

「補中益気当湯」「十全大補湯」「人参養栄湯」

これらは、がん治療を補う、3補剤としてポピュラーな漢方らしい

あくまでも、”補う”だけれど

 

その他、循環器の処方薬の1つにも漢方が

「大建中湯(だいけんちゅうとう)」(写真左)

冷えにともなう腹痛や膨満感を温めて治す

体力がない人で、おなかが冷えて痛み、腹部膨満感がある場合に用いられます。血流をよくしておなかを温め、胃腸の働きを活発にすることで症状を改善します。

大建中湯(ダイケンチュウトウ): ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ

 

・・・どんだけ体力ないんだ、パピィ╭(°ㅂ°`)╮

 

でもさ、胃腸が元気って大事だよね

胃腸が元気なヒト=健康なヒト=体力あるヒト

ストレスでも、ヤラれやすい敏感なところだし

 

「本当に治療法がないんだね・・・」

漢方薬の束をみて、ママ吉は悲しそうな表情をした

 

しかし、だ φ(・ω・ )

積極的に攻めるだけが、ヨイ訳じゃない

 

平均余命1年として

1年丸々副作用に苦しんで過ごすなら

半年でもフツ―に暮らした方いい

パピィの状態では

 

補剤ってコトだけど、頑張って欲しいぞ💪

補中益気湯くん   (*´罒`*)ガンバ