お茶請けは、甘いものより漬物派
冬になるとママ吉は若い頃
白菜漬けや大根のあちゃら漬けなどを作ってくれたものだ
近所のスーパーでも大振りのまるごと白菜や
干した大根が山積みになって売っていたが
そういえば、最近見かけない
パック詰め糠床にはまり
そこからどんどん糠床を増やし
夏は旬野菜をがんがん漬け
冬は塩を多めにして糠床を冬眠させるまでしていたぴょこ
3年ものになり、味に深みもでてきて
嫁にいくときは一緒に...
なんて妄想も束の間
手入れを怠り、手当てしても復活不能に(泣)
それ以来、即席漬け以外は作らなくなっていた
年末、ママ吉のお姉さんからクール便が届いた
その中のひとつにあった大根の漬物
べったら漬けと奈良漬けの中間の様な味で
大瓶に入っていたのにペロッとすぐ平らげる程
ママ吉とぴょこのお気に入りに
お姉さんにレシピを聞くと、
達筆のメモ書き写真が送られてきた
【大根の味噌粕漬け】というらしい
レシピ通りの大根10本は無理なので3本でトライ
《材料》
大根 3本
塩 大根の3%
酒粕 330g (柔らかいもの、あれば漬物用)
味噌 160g
ザラメ 130g
①大根は皮を剥き、縦横半分に切る(4等分)
重量の3%の塩をし、重石をして下漬けをする
②2~3日で水が上がって来たら、下漬け完了
③大根の水気を切り、良く拭く
酒粕、味噌、ザラメを混ぜ粕床を作る
大根と粕床を重ねる
重量の半分の重石をし、本漬け
本当は味噌位の滑らかさにするみたいだけど、
再び水が上がると自然に滑らかな粕床になる
③1ヶ月位で完成!.... なのだが
冷暗所(納戸=パピィ部屋)で東京はひと月キツイかも
暖かいから発酵が進んだ匂いがしてしまう
2週間くらいで粕床を軽くぬぐって冷蔵庫保存してる
出来上がりはコチラ❇️
頂いたものはもっと茶色だったが、味噌の色の違いかなぁー?
発酵期間が短いからか、奈良漬けよりべったら漬け寄りの味だけど
これはこれでハマりそうな漬物!
味をしめて第2段も仕込み中
発酵させてつくる漬物は乳酸菌が豊富で
腸内環境を整え、免疫力⤴️⤴️になるらしい
ママ吉も最近、アローゼンに頼らずお通じがあるらしい
腰の痛みはあるものの、自制内
やっぱ、“快食快眠快便”大事だよな (。uωu)