Go to トラベルならぬ...
乳腺科受診&注射の後は呼吸器科へ
先生とは1週間ぶり
骨髄抑制による細菌感染予防の為、抗生剤を服薬
もしかしたら、同時に肺の炎症が快方するかもと
言われていたが・・・
撮り立てのレントゲンを見つめる先生
「うーむ、あまり変わらないですね」
淡い期待がぱちーーん🎈🐤
「放射線科含め
複数の先生とカンファレンスしたんですけど
ママ吉さんの肺の箇所は検査に問題ないです
2か所あるのでどちらを採取するかは考えなくてはですが」
ハイ
「検査を希望されますか?
もし、希望されなければ乳腺科の先生にそのように報告します」
ママ吉の顔を見つめる先生👀
マ「お願いします
先生に『呼吸器科の治療が優先』って言われています
検査しないと今後の治療方針が定まらないですし」
「(うんうん)わかりました
では、書類をいろいろ準備するので
待合室で人から離れて待っててくださいね」
これが難題
待合室で人気のないトコロってほぼない
ものの5分で呼ばれたと思うけど
その間ママ吉が盛大にむせこみ咳が止まんなくてさ
ママ吉の背中のツボ押したり、水を差し出したり💦
ふと考えてみたらさ
ココ、呼吸器科待合室なのに
咳こんでる患者さんいないんだよね
酸素吸ってる患者さんはいるけど
治療で抑えられとるってことなのかな
遠くの診察室で先生が名前を呼んでる
まだ横隔膜が痙攣しているようなママ吉を抱えて入室
「あ、焦らなくて大丈夫ですよ」
検査の説明があった後
検査の同意書やリスクやらにサイン
「CTで場所を確認しながら細胞を採取しますが
はっきり結果が出ない場合もあります
今、医療訴訟とかいろいろありますので・・・
結果が出なかったら医療費払わないと言う患者さんもいるんです
ごくまれではあるのですが・・・
それを含め、様々同意書を書いて頂いています」
そんなヒトがいるんだ💦
「検査時間は10-15分くらいです
今まで同じ検査をたくさんしていますが
重篤な状態になった方はいません
ただ、肺に針を刺すので空気がもれ
気胸を起こす可能性があります
そのため1泊入院して異常はないかな~と診てから」
ぴょこ、先生のしぐさにくぎ付け←ジー👀
大人の男性でこのポーズは珍しいぞ
「ん?どうかな?(病理の話で)」
で、またもこのポーズ
いやー、先生もいろいろなタイプがいるなー
入院日と早くも退院後の外来を予約
この先生の外来は週1のみ
乳腺科の先生と違う曜日
「乳腺科の先生にご紹介頂いたので
前回今回は曜日を合わせましたが・・・
この曜日が良ければ他の先生に申し送りします
上司に言われちゃうんですよね
ホントは皆、空いている診察室を使いたいんですよ
医者なんてそんなもんですよ」
マ「いや、先生に診て頂きたいです(キッパリ)」
話しやすいし、面白いもんな
「手術日までなるべくステイホームでお願いします
ご家族もね」
ママ吉たち、がん治療しているヒト達はハイリスク
肺にも転移かがんかカビもあるし
罹ったら命が危ない、と
「医療従事者としては、ひとりひとり
自分はコロナかもという気持ちで行動してほしい
なにかあったら病院で
の前にできることをやってほしいと思います」
「僕らも通勤途中でコロナ感染してしまう可能性が
ないわけでもないんですけど・・・
あ、私は歩いて通勤しています(笑)」
内容は端折ったけど、楽し気に良く話す
話しぶりが誰かに似ていると思ったら
相続関係でお世話になった弁護士さんだった
お元気かな
歳も同じくらいかな
先生は診察後、見送ってくれる
ドアを開けながら先生がヒトコト
「スポーツと似ています
検査入院日までしっかり体調を整えて
臨んでくださいね」
確かに
日程狂ったら迷惑かけちゃうもんな
しかし
・・・先生スポーツマンなのかな