土曜日 23:08
久しぶりに大きい地震があった
ぴょこはお風呂から上がろうとしたところ
始めは”めまいかな”と思った
日中、大きな荷物を担いで歩いた
ママ吉部屋用の3段カラーボックス
現品限りの展示品 重量10㎏
もう、トシだなと思ったケド
なんか違う
脱衣所でママ吉とオトウト吉が叫んでいる
その晩
家族3人洋服を着て
貴重品と懐中電灯を枕元に置いて寝た
東日本大震災の時のことがよぎった
あの時、東京は震度5だったが
体感したことのない揺れで
これで死ぬんだなと思った
大きな揺れが収まり
業務に必要なことを差し当たり済ませると
心配なのは家族のコト
家族4人バラバラ
ママ吉は家でひとりでいる
スマホも職場の電話でも通じず
皆の安否確認できたのは、夕方頃だった
当時、災害伝言サービスや掲示板が使えたと思うが
今なら、電話回線がだめでもネット回線が使える環境であれば
メールやラインなどで安否確認できる
齢72にしてLINEを使いこなせているママ吉
今朝、地震についてのTV見て
使えそうと練習したのがコチラ
LINEの「居場所共有」
家や会社以外での現在地を知らせるのに良さげ
【使い方】
①トーク場面を開く
(これは個別だけど、グループラインなら一発で複数人に連絡つく)
左下の+マークを押す
因みにママ吉とのトーク場面( ´艸`)
②位置情報を押す
③表示された場所を確認してOKなら
「この位置を送信」を押す
④送れた♬
因みにLINEアプリに位置情報のアクセス許可をしていないと
現在地が表示されない
③の時に「許可しますか?」とポップアップがでるので
「許可」を押すと使えるように
災害時に安否確認の通知が届く機能もあるみたい
LINE、災害時の安否確認機能を追加 - ITmedia NEWS
その他、詳しくはコチラを参考に
・・・LINEの回し者じゃないケド
もしまだ使ってないならアプリをダウンロードしてもいいかも
* * *
東日本大震災の夜
ぴょこは前の職場に泊まった
安全装置の復旧ボタンを押し(☚初)ガスを確保
電気は通じていた
また、いつ大きな地震が来るか分からないので
とりあえず、炊けるだけ米を炊き
冷蔵庫のモノをかき集め豚汁を鍋いっぱい作った
地震情報に耳を傾けながら
スタッフと帰れなくなったお客様で無言で食べた
余ったコメはお結びにした
「ぴょこ田ちゃんが炊き出ししてくれて助かった
みんな地震のショックで呆然としている時に・・・
ご両親にそう教育されたの?」
博多人形の様な顔立ちの当時の上司にそう言われた
翌日
帰宅後分かったのだが
ママ吉も離れた場所で全く同じ行動をとっていた
笑ってしまった
まさに
”門前の小僧習わぬ経を読む”
だなぁって、ね