診察室を背に
ママ吉が浮かない顔して戻ってきた
-え?
-何だって?
検査結果以外、ぴょこは同席しないので
状況がつかめない
ただでさえ
今日は血液検査から1時間待ちで
何だか頭も疲れてる
待合ホールの3人掛けの席に座らせて
ハナシを整理する
-血液検査結果でも悪かったの?
「ううん、問題ないって」
-それは良かった
じゃあ、何でその話に?
「喉(頸部リンパ)の腫れがあるからか
・声が出にくい
・咳が止まらない(特に就寝時)
って言ったらそうなった
今までも言っていたのに
今回、急にそういう流れに」
-咳のコントロールで掛かるんじゃないの?
「先生は、気が進まなかったらいいですよとは
言ってたケド・・・
初めてPET検査勧められた時も一旦断ったものの
お会計までに思い直して、先生にお願いした
結局、(見つかって)良かったから
勧められるものは受けてみようかと思って」
-そうだよ
緩和ケアで痛みのコントロールしてもらっているヒト
(ネットで)見たから、咳もしてくれるんじゃない?
苦痛の緩和というので・・・
あれ、何だかしょぼんとしている
「もう、きっと治療の段階じゃないんだよ」
名前が呼ばれ処置室へ
フェソロデックス47回目とランマーク46回目
・・・しっかり治療受けていると思う💦
* * *
帰ってから
ふたりソファーに寝っ転がって
緩和ケアについて調べる
ママ吉のイメージはコレ
1990年のWHOの定義では
治癒を目指した治療が有効でなくなった患者に対するケア
今はコレ
2002年にWHOの定義が修正
生命を脅かす疾患による問題に直面している患者と
その家族に対するケアへ
コチラのサイトが分かりやすかった
(画像引用元)
同じ病院なので
データは揃っているし
先生同士の情報の共有もしやすいだろうから助かる
ただ、週明けすぐなので
待合ホールで慌ててシゴトのお休み願いをした
ありがたいコトに
ぴょこは理解のある職場で
お休み取りやすいケド
普通はなかなか大変だろうな💦