❤乳がん4ママ+膵がん3パパとのつれづれ日記❤

~乳がん骨肺肝転移の母と膵がん治療不可父とヨガ好きアラフォーぴょこ~2019年1月より両親ともがんに・・・

”腱鞘巨細胞種”2 入院あれこれ

2泊3日 コンパクトな入院

 

1日目:午前入院 歯科受診

    主治医・麻酔科医・手術室看護師 其々説明

2日目:午後手術 1.5時間

    術後、6時間禁飲食&歩行禁止

3日目:午前退院

    退院ギリギリまで抗生剤の点滴打つ

 

手術より全身麻酔の方がリスクがあると主治医の森のくまさんから説明があった

「麻酔による事故の確率は、10万件に1回

 宝くじに当たるのは100万件に1回なんですよ」

「宝くじはあたりませんもんね」(こらママ吉!)

「飛行機の事故は、大体100万件に1回なんです

 しかし、中華航空だと10万件に1回に上がります

 なので、今回は中華航空に乗ると考えてください(センセーイ💦

本人にしちゃ、0か100だよなー

             

「ぴょこさん、終わりましたよ~」

手術室看護師さんの声で👀が開いた

耳だけ聞こえる、うつらうつらしてた、とかそんなのなくて

呼ばれて、パッチリ目が醒めた

記憶を遡ると・・・手術台に上って

うわぁ、台が暖かくて気持ちいい!

左手甲に注射針を刺して

「酸素マスク当てます~2,3回深呼吸してね」

「あれ?ぴょこさんスポーツやってる?」

全員でモニター見てる

「今は、ホットヨガを・・・」

「あ~、ホットヨガね」(がやがや)

ん?脈が少ないからかな

「うとうとする薬いれますね、ちょっとぴりぴりするかも」

あ、ママ吉から聞いたけれど、ここで数数えるのかな・・・

もやもや・・・眠いのとは違うな

あれ、数いわれn・・・

ここで記憶ないわ!

「病室戻りますよ~」

「あー、ちょっと待って!これ見せてあげたい」

ド近眼のぴょこのためにかなり至近距離になにかを持ってきた

小さな瓶に入った、1cm大ともう1つ小さい鶏軟骨のカタチしたウニみたいな色の物体

「ちゃんととれたよ~病理にだしとくね!」

手術室の向かいの椅子にポツンと座り、読書していたママ吉のところへも

「あ、おかあさーん、これとれましたよ」

と、嬉しそうにきたそうな

「先生、気さくな感じで、イキイキ仕事を楽しそうにされているよね

 ママ吉の主治医は淡々と粛々と仕事をこなすタイプ

 ふたりとも大ベテランで年も近いだろうに、先生もいろいろで面白いよね」

確かに。

とにかく、無事に中華航空は目的地に着いた

              

もぞもぞ

6時間、禁飲食はつらくない

トイレがさーもう

20時まで、車いすで介助付になっちゃうみたい

指も漫画並みにホータイぐるぐるだなー

 

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こりゃ、寝て待つしかない

20:35

トイレまでの歩行の様子を看護師さんに見てもらう為、ナースコール

「ぴょこさん、背が高いから伸ばしますね~」

点滴のカラカラの支柱を上げてもらった

カラカラ~

「あ、歩けますね」「ハイ、手も痛くないです」

カラカラ~ガンッ!!

「あ、高く上げすぎたみたい」

病室の出口で突っかかった

           *

”動いたら、小腹がすいたな・・・”

あ、あれあれ、こんな時こそアレ

ママ吉、オトウト吉にバカにされつつ持ってきたアレ飲みましたよ

常温でも、病室が寒いからかおいしく飲めた

病室にコレの空き缶置いとくと食い意地はってんのバレるな、捨てに行こう

カラカラ

「ちょっと、ちょっと」

4人部屋に手前のベッド上で、80代後半くらいのご婦人が手招きしてる

いやぁ、ぴょこなんにもできないんす

深々お辞儀して非礼をわびた

「いやーあんた、あの方も患者さんよー

カラカラ

すごい空腹だと、胃で膨らんでいい感じ

昨日は、おやつで飲んだら満腹感なかった

           

「痛くなったら飲んでくださいね」

頓服の鎮痛剤を渡された

痛いっちゃちょっと痛い

指先をすーっと包丁で切ったカンジ

悩む

           

「退院ですね~包帯とって、スリムにしましょう」

いたたた、いたっ

結構ハレてる

整形後の顔みたいに、指ごとハレてる

今は、いいのがあるな

薄いフィルムみたいな、防水性のパッチ

「これ、下の売店で売ってます?」

「あー、ないですね~」

Amazonとかで探せばあるかな」

「う~ん、滅菌のだから無いんじゃないでしょうか」

・・・似たのマツキヨでありました!

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防水パッド、防水フィルム

市販用としては、いいセンをいっている

ただ、フィルムはくしゃくしゃになりやすいので注意

「あ、ちょっと貼るの手伝ってくれる?」

ママ吉も、オトウト吉も薄目で手術箇所を見て、白目をむいた

あちゃ、まだグロテスクかな

 アマゾンだとこんなカンジかな☟

 

 

 

 

 

 

手はスッキリ!・・・ハレひくのを待つのみ

さて

お~お?

体重は、-0.7kgですた

体感より減っていないけど、久々に見た数字で満足

 

次回、外来は一週間後(お会計も)

病理結果もでる

それまで、消毒の必要なし

水道水で流せば、綺麗になるとのこと

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✿今回の入院で思ったこと✿

①やっぱり、歯は大切だなー

 全身麻酔で、挿管をするので歯がぐらぐらだったり、

 口腔内が清潔でないと感染が起きるとのこと

 手術室へ移動前・手術室内でも入れ歯・差し歯・動揺歯の再確認

 今回は、問題なくクリーニングのみで済んだ

 4か月毎に検診のオハガキもらって、義務的に通ってたけど良かった

②入院案内にある必需品はちゃんと揃えよう

 いや、当たり前なんだけどさ・・・💦

 入院予約係の方に、入院短いからバスグッズ不要かもと言われ

 自分でも、入院当日の朝入るから要らないやーと持参しなかったけど

 必要だった・・・

 ”手術前に清潔にする”為、改めて入浴したし・・・

 手術に必要なのね・・・バスタオル!

 ストレッチャーの下に敷いて、病室ベッドへ移動するとき

 バスタオルを使ってスライドさせるみたい・・・

 売店で買ったけれど、結局、自力でほふく前進して移った

③(腕)時計は持とう

 病室や至るところにあるだろうし、ケータイみればいいや!

 ・・・甘かった💦

 病室にもなかったし、ケータイもいちいち持ち運ばんもんだのう

 おかげで、消灯時間に病室におらず

 夜勤の看護師さんに探させてしまった・・・大反省

 病棟以外って、夜間もコウコウと明るいのね・・・

④(手の手術の患者)洗顔は固形石鹸使えない

 愛用の洗顔石鹸と泡立てネット

 ・・・初日しか使えなかった

 手術した手は、包帯ぐるぐるで濡らせず

 液体ボディーソープを塗りたくって難を逃れた

⑤温度調節ができるはおりものが必要

 ママ吉、オトウト吉、パピィの入院で病室は暖かいイメージがあった

 今回は、北側・角部屋・隣に渡り廊下=寒~い🐧

 ママ吉に皮肉られた・・・

 「差額ベッド代ケチるからじゃないの?」