秋の夕日にじっくり読む病状トリセツ
いやー、退院して1日しか経っていないとは思えない
手術箇所からは血がにじみ出ているし、
お箸が当たっただけでもOh~⚡痛いケド・・・
「ユビ濡らすと良くないから、いいよ」
ママ吉は気を遣ってくれる、一応
昨夕:「ぴょこちゃんの美味しいから、味付けだけお願いシマス~」
今朝:「スミマセン・・・おなかすきました・・・」
ママ吉が、上目づかいでぴょこの方を見る
はいはい、降参~🙆
時々、ユビをぶつけてヒーヒーいいながらも
フツ―に家事やっちゃってマス
*
秋なのに夏日の、みんなが出かけたの昼下がり
洗濯物以外の入院荷物をどんどん片していく
旅のあとの荷物整理は思い出にひたりながらで時間がかかるけれど
入院荷物は最低限の、ほぼ100均でそろえたものだしサクサク
✿入院保証金預証五萬円
・週末退院につき未清算、大事大事
✿文書申込兼預証
・社会保険いくらでるかな、大事大事
あ、文書作成代金よりは上回るよね?
✿サービス利用申込書
・手術着/病衣は委託 1日130円分だけ使用
請求書がくるみたい
もしかしてだけど~🎵
郵便代金、振込手数料の方が高いんじゃないの~🎶?
(え、古い?)
✿病状と手術に関する説明
森のくまさん先生が、手術前日の説明の時プリントアウトして渡してくれたもの
今、思えば、口頭説明だけより親切だな
後から読み返せるし
人に説明するときも、これ見せればイッパツだもんね
せっかくこの病気を取り上げたから、一部ご紹介します
*
1)病名、病状
・腫瘍が小さいため、画像の特徴は明らかではないが部位から判断すると
「腱鞘巨細胞種」「線維腫」「良性の神経原性腫瘍」などの可能性有
・手術にて病変を全切除し、病理検査の結果をもって確定とする
・手指に発生する腫瘍性病変は、圧倒的に良性腫瘍が多い
・しかし、悪性腫瘍である可能性も完全に否定はできない
悪性の場合は追加手術、追加加療が必要になりうる
2)手術内容
・まず、病変の真上の皮膚を切開し、腫瘍をよく観察
⇒良性腫瘍の可能性が高いと判断すれば、全切除し、病理検査へ提出
3)合併症と回復の見込み
・今回は、指神経の走行している部位とは反対側に腫瘍があるため、神経が切除される可能性は低い
・しかし、細かい神経は合併切除される為、指先にしびれが残る可能性有
・良性腫瘍であった場合でも、局所再発は生じ得る
・腱鞘巨細胞種の再発率は約3割あり、定期検査が必要
・術後3年まで再発がなければ、まず大丈夫
4)手術以外の方法
・良性であることを期待して経過観察を行うのも一法
ただし、注意深い経過観察が必要
・巨細胞種であった場合、腫瘍が増大して切除が困難になることもある
ふあ~=3
2年以上育てているから、”早めに”でもないけど
でも思い切って受診して良かった
今年から、関節超えて育ってきているカンジしたもん
このほかにも、A4用紙2枚びっちり
手術合併症、麻酔のリスクなど詳細に書いてある
セカンドオピニオンもウェルカムです👌~
手術直前でやっぱやーめたと意志撤回しても、今後の診療に不利益を受けることはないですよ~🉑とまである
なかなかすごいなー
森くま先生のスタンスなのかな
そういえば、外来&病棟の看護士さんもみんな気さくで気遣いがあってよかった
手術当日の朝、看護助手さんたちが介助の必要な患者さん(ほぼ高齢者)たちを手際よく入浴させていたんだけれど、笑い声が絶えなかった😸
結構、気も遣うし重労働だと思うんだ
「いやー、ごめんなさいね」
急に、看護助手さんがお茶のやかんをおろしてぺこりと謝られて
え~なんのこと?と思うと
「入院してきたとき、お母様の方だと勝手に思って」
うふふ、そうそう
「角部屋で寒いので、いつでもお布団もう1枚だすのでおっしゃってくださいね」
母の目をみつめて、助手さんが微笑んできたんだった
でも、病棟に上がって来るまで、ぴょこのカルテを持った担当の看護士さん以外、ほぼ母親に声かけや挨拶してたわ
ママ吉曰く
「そりゃそう思うよね、いいネタできたわ~
だってママはレベル4だもん 🐷」