❤乳がん4ママ+膵がん3パパとのつれづれ日記❤

~乳がん骨肺肝転移の母と膵がん治療不可父とヨガ好きアラフォーぴょこ~2019年1月より両親ともがんに・・・

『内腸骨動脈瘤』転院前のひと悶着と病状

やれやれ

  

パピィは金曜日に転院した

元々いた病院は、今現在動脈瘤の手術を執刀できる医師がいないらしい

             

”10時までに病棟へきて”

前日、家族ラインでそう伝えてきた

9:30過ぎにママ吉とタクシーで駆けつけ

足早にナースステーションへ向かった☆ミ(o*・ω・)(o*・ω・)ノ

ここでぴょこはがっくり(;´д`)

アタマが混乱(°_°)

怒りがわき上がってくることに٩( `^´ )۶

パピィが伝えてきたことがことごとく事実と異なっていたのだ

 

<パピィから聞いていた予定>

・10時までに来院⇒主治医のハナシ⇒清算

・”転院のタクシー等の移送手段は当方でやるとのこと原文ママ

  =民間救急か移送車かを先方で用意すると理解

主治医のハナシは待たされるかもしれないが、

昼すぎには転院先の病院へ到着するだろうな~と見込んでいた

 

ぴょこ「お世話になりました 今日転院します、ぴょこ田です

もう、請求書はできていますでしょうか?」

病棟クラークさん「えーと、請求書は11時にでます」

看護師さん「パピィさんがお昼を食べてから出たいご希望で、12:30に出発するかと」

ぴ「そうなんですか💦すると、移送車は何時に来るのでしょうか?」

看「歩けるので、ご自分でタクシー手配していくと言っていましたが・・・」

ぴ「・・・そうですか。では、先生のおハナシは・・・?」

看「あら、ちょっと確認しますね」

ぴ「・・・(あと、3時間何して過ごせばいいのやら)」

もう、パピィのよくわかんない伝達のセイで

ワタシがどアホみたいになっとるじゃないか

パピィは第一言語の日本語でさえ、不自由なのだろうかねェ

 

もう、この時点ですでに疲労MAX

もう、叱りましたよ、父親を

 

ココからワンカットセリフ↓

ワタシもママ吉もシゴトをやりくりしたり、すぐれない体調をおして来とる

毎朝毎朝、”今日の(昭和)天皇陛下のご容態”みたいに、一般人のパピィが事細かにバイタルやら体重などを伝えなくてもいいから、大事なことだけ正確に伝えろ

連絡事項は、事情が分からないヒトが読んでも理解できるように書け!

パピィの昼ごはんを待つために、これから3時間何して過ごすと?

 

「いやー当方は当方だよ」「ご飯、食べてきなよ」

という相槌がまさに火に油🔥🔥🔥

マスク越しで声をひそめても、怒りの勢い余って歯の隙間から息が漏れまくる

・・・普段は、菩薩のようなぴょこ(-ι-З)なのにさ

 

結局、予定通り10時過ぎに主治医のハナシが伺えたので

昼食は代金は払うのでキャンセルさせてもらった

病状は、動脈瘤としてはまったなしで🤚

その事実は、ぴょこを冷静に戻らせてくれた

 

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【パピィの病状】

・12/25の大腸内視鏡検査時に脈拍が多く、息苦しさ有り

元々心臓が悪いことからそのまま入院へ

24h心電図でモニタリング:脈は通常約10万回のところ、18万回

⇒今は、普通レベルに戻った

・2年前の入院で肺炎や喘息様を起こしたが、今回肺胸は悪くない

胃カメラ⇒異常なし

依然、本人に息苦しさがある為、CT検査追加

・数年前に動脈瘤人工血管置換術施術

今回は骨盤内の右内腸骨に5㎝のコブが見つかった

もし、これが全部血流があるとすると非常に危ない💣

造影剤を入れて検査しないと血流が見えないが、パピィはクレアチニンが高く腎臓が悪いため、検査もリスクがある

今後の精査および術式は先方の専門科の先生が決めることになる

動脈瘤が息切れの直接の原因とは考えにくいが、解消され、全身状態が良くなることを望む

 

パピィは病状を聞き、深刻になるどころか、なぜか上機嫌だった

ホレ、悪いところがあっただろ~(σ´∀`)σ

オレも大変だよー(ノ∀`*)って感じ?

優しくされたい、何かやらかしても大目に見てほしいので、悲劇のヒロインになりたがる傾向がある

さらに、60過ぎてもまだ「褒められると伸びるタイプです」と言っちゃうヒト

・・・もう、この年で大きな伸び代はないとは思わないのかな💦

             

主治医のコトバをハンスウしながら

ママ吉、パピィの3人で離れにある食堂へ向かった

11時のオープン直後で先客はぽつり

パ「オレ、お粥以外何も食えないよ、だから病院食食べようとおもったのに」

マ「天ぷらそばは? おそばだけなら食べられない?」

パ「天ぷらだけなら食えそう、うまそうだな!」

ぴ「・・・胃は丈夫なんじゃん?ただの好き嫌いじゃないの?」

天ぷらそばの1/4を予め取り除き、あとの3/4はパピィが完食した

食後のコーヒーセットもパピィは美味しそうに平らげた(´~`●)

 

食べているとき以外は今日のひと悶着についてパピィに怒っているか、お葬式の様にシーンとしているかだった

オトウト吉に報告する用に撮った写真を見返す

ママ吉は無表情で、ガラス越しの外の景色をぼんやり眺めている

パピィは真下をみてうなだれている

ぴょこは自撮りなのでイイ顔を作ろうとしているのだが、半笑いで視線が右に泳いでいる

・・・病院の食堂で良かった(o´Д`)=з

コノ写真だけを受けとったオトウト吉からスタンプ1つかえってきた

「お世話になりました。」

うなだれて手にしたランプを片手に、夜道を去っていくムーミンだった

コトバよりも写真がイロイロ物語っていたようで

 

やれやれ

退院するところまでで体力をかなりつかってしまったぞ

ぴょことママ吉・・・