肺と膵体部が要チェック・・・
～サクッと今までのママ吉転移の経過～
2018年4月
乳がん全摘術後9年目定期検診
腫瘍マーカーが基準値を超える
2018年6月
腫瘍マーカー再チェック
（CA 15-3：35.4）
2018年7月
PET検査にて、多発性骨・リンパ・肺・肝臓転移と診断
即日、フェソロデックス+ランマーク治療開始
💉💉💉
半年ごとの検査で全身チェック
今回は治療開始2年の効果判定
結果から言うと、要PET検査に(´;ω;｀)
先週受けた検査3項目
橋爪功似の先生のお言葉とともにドウゾ
🌻検体検査
「え～、血液検査は何にも問題ないです」
（血液検査は・・・）
「投薬を長くしていると肝臓等に負担がかかるんですが
全く問題ないです」
🌻超音波
「エコーも、問題ないです」
🌻単純CT
「これがですね～」
（・・・ゾワッ）
主治医がコピペして大きいモニターに写してくれたが
文字が多いのと小さいのとで
前のめりになってもよく読めん
主治医のコトバを待つ、ぴょことママ吉
「『左肺（の病巣）は軽度拡大』とありますねぇ」
モニターにCTの画像がコピペされる
マウスでクルクル
断面も移動する
確かに左肺に明太子型したモヤモヤが
左肺下葉には乳がん転移が発覚した時からある
「去年の12月と比較してみましょう」
確かにちょっと影が膨らんでいる
12月時点の所見では
『左肺下葉末梢の長径20㎜の結節影に変化なし』とあった
「今回、ちょっと太くなってますでしょう？」
「それとね、膵体部にも何か・・・」
-えっ、すい臓ですか？
ママ吉もぴょこもうなだれ気味
気をふり絞って、CT画像を見つめる
「すい臓はこの辺で小さい臓器なんですけど」
マウスで断面クルクル
「ここかな」
ママ吉・ぴょこ：じーーーーーー👀👀
「・・・あ、ここは大きな管でした」
ズッコケる気力なし💦
ただぼんやり画像を見る
「膵臓で見つかっても良性が圧倒的に多いんですよ
良性ならいじりません」
「良か悪かはっきりしたほうがいいですね」
ママ吉が口を開く
「・・・去年の今頃、主人を膵臓がんで亡くしたんですよ」
「あぁ・・・、そうでしたねぇ・・・」
「造影剤を入れたCTかPETで詳しく見た方がいいのですが」
「PETでお願いします、前と同じ病院に行きます」
「わかりました。お手紙書きますね。
えぇ、ちょっとこんなことになっちゃうなんてね」
「ってことは、先生今日はお注射ナシですか？」
若干、声が弾んでいるママ吉
「お注射はしましょう」
・・・お気の毒
-デノタス（カルシウム剤）も切れるのですが
「とりあえず1か月分出しましょう」
待合室でお注射を待っていたら
診療情報提供書と会計用紙が来た
あれ？先生焦ってるのかな・・・
それとも、今日ヒトリヒトリの診察時間が長いから
テンテコマイなのかな・・・
受付や看護師さんの確認を待っている間
キモチを落ち着かせた
血液データはもらったけれど
今回CT検査報告書はもらってないな
でも、確定診断じゃないからいいか
PETか・・・
ピカピカ光るんだろうか
そういや
このひと月位ママ吉ちょっと様子違ってたかも？
・寒がる
・お昼寝が多い 横になると寝ちゃう
・お腹すかないこともある
・1日＆短時間だけだけどすごい下痢
ぴょこがクーラーつけていたら
「え～寒いよ～
ぴょこちゃんもう更年期きちゃったんじゃない？」
ママ吉はホルモン治療のホットフラシュで
”暑い暑い”はあったケド
秋～早春以外で寒いはあまり聞かなかったかな・・・
💉💉💉
今回、ぴょことして
ショックはショック
でも元々フェソロデックスの効果は大体2年位と効いていたので
ついに来たのかという感じ
それに効かないヒトもいると主治医に聞いていた
むしろ
これまで普通に近い生活をさせてもらえ
ママ吉の嗄れ声を治してくれて感謝✨
そして
乳がんステージ４の生存期間中央値は
2年ちょい位だった気がする
-注射痛かった？
処置室からひょこひょこ戻ってきたママ吉に効く
「いや、考えごとしてたから意識が向いていなかった💦」
そういや、先月ママ吉こういってたな
”いつもフェソロデックス打ってしばらく甘い尿が出るけど
今月は割とすぐに匂いがしなくなった
効かなくなってきたのかなー”と
アスパラガス尿はかぎ分けられるタイプだケド
まさかな
でも
がんを嗅ぎ当てられる犬もいるらしいから
まさか・・・な💦
