❤乳がん4ママ+膵がん3パパとのつれづれ日記❤

~乳がん骨肺肝転移の母と膵がん治療不可父とヨガ好きアラフォーぴょこ~2019年1月より両親ともがんに・・・

救急外来へ電話

金曜 22:30 

38.2℃ ママ吉発熱

倦怠感は火曜日ぐらいから強くなっていた

熱に気付いたのは帰宅したばかりのオトウト吉

ママ吉の肩に手をまわしたら身体が熱いと

顔を合わせて一緒に夕飯を食べたけれど

全然気づかなかった・・・

顔やホッペが赤いわけでもないし

本人でさえ、熱っぽさに気付いていなかった

-気温が高い

-たまにあるホットフラッシュ

それで、気にしていなかったと

 

それにしても

具合いが悪くなる時の

盆・暮れ・正月・土日祝日率の高さよ

しかも木曜日に乳腺科受診したばかりじゃん

あー

真面目に毎日検温させていれば

もっと早く熱に気付いたかもしれん

 

そうだ

38℃の熱出たら病院に電話くれって言われてたんだった

電話しなきゃいけないようなジブンの状態に

ママ吉プチパニック

入院バッグを押し入れから取り出した

とりあえず、市販の解熱剤を飲ませて寝かせる

 

土曜 朝5:00

横になっているママ吉の様子をうかがう

「ぴょこちゃん・・・なんか熱下がってそう」

身体を触ると熱いような・・・

ママ吉は怖くて体温を測りたくないというが

 

結果 38.2℃

 

何だ

年取ってくると、気温の高さへの反応が鈍くなるケド

ジブンの体温にも鈍くなるんかな?

 

ママ吉の病院は24時間救急だけど

・・・いくら何でも急患ではないし待とう

 

8:45am

普段、8:30から受付しているからいいか、と

ママ吉とオトウト吉がソファーから見守る

マ「受け入れてくれないよ

  パピィの時だってかかりつけでも何回も断られたもん

  当直が専門じゃないとかベッドがないとかなんとか

  いっつも言い訳言ってさ」

-ママ吉の病院は3次救急で24時間の救急救命センターがあるし

病院が違うから対応も違うと思うよ

 

救急外来受付のヒトに事情を話す

-乳腺科の○○先生にかかっている

-イブランスを服薬

-木曜日に受診した際

  白血球1,500 好中球675で感染症に掛り易く

  38℃台の発熱がある場合は電話するように指示があった

-現症状は、熱と倦怠感

 

数分間後、看護師さんが応対してくれた

「今、お熱はどのくらいですか」

-昨夜22時、今朝5時ともに38.2℃です

「お食事は摂れていますか?」

-今朝は食パン1/3ほどですけど(あんまり食べられてない印象)

「あ、摂れてますね」

(やっぱ救急だともっと厳しい状況の方が多いんだな~)

「今日は乳腺科の先生がいなくて

 外科の先生に相談して来たんですが

 経口摂取ができていれば様子をみてください」

「もし、呼吸苦などご家族から見て症状が悪化していると

 感じたら、すぐご連絡ください

 24時間対応していますので」

「そして、38℃の熱が月曜日まで続くようでしたら

 乳腺科へ連絡入れてください」

「今日のことは記録に残し、分かる様にしておきます」

 

ひとまず安心=3

ママ吉に至っては

もし何かあっても24時間対応してくれる

って言ってくれたことにココロ強さを感じたみたいで

 

それ以降、熱は38℃台を下回り

土曜日 37.3~37.8℃

日曜日 37.0~37.2℃

日曜日には食べたいもののリクエストや

数独をしたいと意欲もでてきて快復傾向に✨

 

ママ吉曰く熱出したの20年ぶりだって

丸2日病床に伏していたのも何十年ぶりだとか・・・

”目が覚めて月曜日の朝だと心底がっかりしたら

 日曜日でほっとした”らしい

そして

こんな倦怠感、身体の動けなさは初めてで

こうやって急に弱って死ぬんだな

と思ったとも

f:id:tsurezure4:20200915020211j:plain

やれやれの週末

月曜日からよれよれのシゴトからの帰り道

 

ほんのり薄暗くなってきている中

はるか300~400m向こうに手を振る人影が

 

あ、ママ吉だ

 

大きく手を振ってみる

大きく両手で振り返された

 

いつもの夕方のお出迎え

いつも通り

平々凡々尊し、だな