ぴょこ家 合同誕生会
春に近づいたなー🌷と思ったら
また冬にもどったカンジ❄️の週末
爽やかな気持ちでヨガスタジオを出る直前
LINEと電話で早く帰ってこいとイヤにせかされた
どうやら、ぴょこが不在の間
パピィ&ぴょこの合同誕生会🎂を急きょ開催することになったらしい
行先はようわからんが、ちょっとイイ鰻屋さんへ行くという
塗れるだけの化粧を塗り💄💋
半乾きの髪を乾かしながらとかし
コーデ要らずのオールインワンの服を手に取ったところで
セッカチなオトウト吉がクルマのエンジンをかける音がしてきた
あぁ、これは
出発まで3分切った合図⌛
慌てすぎて、おNEWといえばおNEWだが
駅構内でたたき売り、500円のナイロンショルダーで出てきてしまった
✿
着いたのは、旅館みたいな鰻屋さん
着物を着たベテランスタッフがキビキビ働いている
ウェイティングで通されたのは、フツウのお席みたいなところ
「机もあるし、ここで鰻だしてもらってもいいよね」
・・・玄関横だけど
「これ見て」
ママ吉が差し出したのは、一通のハガキ✉️
「金曜日に無事振り込まれたみたい
みんなのおかげ、ありがとう」
早い話、今日の鰻の軍資金は
2月半ばに申請した 医療費控除の還付金(笑)
ほどなくして通されたのは、和室の椅子席
入り口も、また設えも旅館風だ
絶対、お高い
お品書きを持つ、パピィの手がプルプルしていた✋)))
ママ吉「ヤダ、アル中? それとも、老人性の?」
それとも、値段をみてか?(〃゚д゚;A
パピィ「オレは梅でいいよ、そんなに食べられないと思うし」
ぴょこ「値段の差は、鰻の質じゃなくて量だからね」
ママ吉「今日は、竹を注文しましょう」(。• ̀д•́)✧
パ「肝焼きあるかな、あと、熱燗も!」
✿
お食事待ちの間、家族写真を撮った📷
ビーグル犬ろん太がなくなって10年
ろん太がいた時、いつも何気なく見ていたしぐさや行動
いまは、youtubeでろん太の面影がある犬をみて癒されている
家族4人そろっている今
何気なく見ている光景も
悲しいかな (*ノД`)。・*・
いつかは懐かしく思う時が来るだろう
こればかりは、似たヒトをyoutubeでって訳にはいかんしな
あ、そうだ💡
「パピィ、しゃんと背筋伸ばして、ヒトリの写真撮っとこう」
遺影用に。
「ほら、喪服に加工されるとき、首まっすぐじゃないと」
「あ、うんうん」←本人、遺影だか何も気にしていない
パピィの父の遺影は
ナンデだか忘れたが、温泉旅行の浴衣を着た写真
首を斜めに笑顔でいるものを、まっすぐにして喪服を着た加工がされた
祖父を直接知らない参列者にこう聞かれた
「おじい様は玄人さん?」
まぁ
下町生まれ下町育ちという事もあり、落語家みたいな風貌ではあるが
✿
熱燗1合を、パピィとぴょこ用に頼んだ
肝焼きと唐揚げを肴に
差しつ差されつやる予定が
はじめの一杯を交わすと、パピィは自分の手酌用にしてしもうた
鰻は、皮も全く気にならないくらいふんわり柔らかかった
ママ吉は母心からか、オトウト吉に少々あげていたが
パピィは全て食べきった
食べたかった肝焼きも、お酒も飲めてご満悦だった
食後の熱いお茶を頂いたあと
皆で伝票に目を通した
ほぼ還付金と同額だった
✿
鰻屋で撮った写真を家族LINE送るために、アルバムを開く
入院中のどす黒い顔色のパピィの写真が目に入った
今回の写真を確認すると
元のただの地黒に近い顔色になっているのに気づいた
そげた頬も自然なラインに戻っている
元気に食べられる内が花
食べたいと思うキモチは大事
口からの栄養は、どんな薬にも勝ると思う
あとは、軍資金だなー