❤乳がん4ママ+膵がん3パパとのつれづれ日記❤

~乳がん骨肺肝転移の母と膵がん治療不可父とヨガ好きアラフォーぴょこ~2019年1月より両親ともがんに・・・

還付金が化けた

ぴょこ家 合同誕生会

 

春に近づいたなー🌷と思ったら

また冬にもどったカンジ❄️の週末

 

爽やかな気持ちでヨガスタジオを出る直前

LINEと電話で早く帰ってこいとイヤにせかされた

どうやら、ぴょこが不在の間

パピィ&ぴょこの合同誕生会🎂を急きょ開催することになったらしい

 

行先はようわからんが、ちょっとイイ鰻屋さんへ行くという

塗れるだけの化粧を塗り💄💋

半乾きの髪を乾かしながらとかし

コーデ要らずのオールインワンの服を手に取ったところで

セッカチなオトウト吉がクルマのエンジンをかける音がしてきた

あぁ、これは

出発まで3分切った合図⌛

慌てすぎて、おNEWといえばおNEWだが

駅構内でたたき売り、500円のナイロンショルダーで出てきてしまった

           

着いたのは、旅館みたいな鰻屋さん

着物を着たベテランスタッフがキビキビ働いている

ウェイティングで通されたのは、フツウのお席みたいなところ

「机もあるし、ここで鰻だしてもらってもいいよね」

・・・玄関横だけど

 

「これ見て」

ママ吉が差し出したのは、一通のハガキ✉️

「金曜日に無事振り込まれたみたい

みんなのおかげ、ありがとう」

 

早い話、今日の鰻の軍資金は

2月半ばに申請した 医療費控除の還付金(笑)

www.tsurezure4.tokyo

 

ほどなくして通されたのは、和室の椅子席

入り口も、また設えも旅館風だ

絶対、お高い

お品書きを持つ、パピィの手がプルプルしていた)))

ママ吉「ヤダ、アル中? それとも、老人性の?」

それとも、値段をみて(〃゚д゚;A

パピィ「オレは梅でいいよ、そんなに食べられないと思うし」

ぴょこ「値段の差は、鰻の質じゃなくてだからね」

ママ吉「今日は、竹を注文しましょう」(。• ̀д•́)

パ「肝焼きあるかな、あと、熱燗も!」

           

お食事待ちの間、家族写真を撮った📷

 

ビーグル犬ろん太がなくなって10年

ろん太がいた時、いつも何気なく見ていたしぐさや行動

いまは、youtubeでろん太の面影がある犬をみて癒されている

 

家族4人そろっている今

何気なく見ている光景も

悲しいかな  (*ノД`)。・*・

いつかは懐かしく思う時が来るだろう

こればかりは、似たヒトをyoutubeでって訳にはいかんしな

 

あ、そうだ💡

「パピィ、しゃんと背筋伸ばして、ヒトリの写真撮っとこう」

遺影用に。

「ほら、喪服に加工されるとき、首まっすぐじゃないと」

「あ、うんうん」←本人、遺影だか何も気にしていない

 

パピィの父の遺影は

ナンデだか忘れたが、温泉旅行の浴衣を着た写真

首を斜めに笑顔でいるものを、まっすぐにして喪服を着た加工がされた

祖父を直接知らない参列者にこう聞かれた

「おじい様は玄人さん?」

まぁ

下町生まれ下町育ちという事もあり、落語家みたいな風貌ではあるが

           

熱燗1合を、パピィとぴょこ用に頼んだ

肝焼きと唐揚げを肴に

差しつ差されつやる予定が

はじめの一杯を交わすと、パピィは自分の手酌用にしてしもうた

 

鰻は、皮も全く気にならないくらいふんわり柔らかかった

ママ吉は母心からか、オトウト吉に少々あげていたが

パピィは全て食べきった

食べたかった肝焼きも、お酒も飲めてご満悦だった

 

食後の熱いお茶を頂いたあと

皆で伝票に目を通した

 

ほぼ還付金と同額だった

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鰻屋で撮った写真を家族LINE送るために、アルバムを開く

入院中のどす黒い顔色のパピィの写真が目に入った

今回の写真を確認すると

元のただの地黒に近い顔色になっているのに気づいた

そげた頬も自然なラインに戻っている

 

元気に食べられる内が花

食べたいと思うキモチは大事

口からの栄養は、どんな薬にも勝ると思う

 

あとは、軍資金だなー